医院紹介
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院長紹介
院長・湯浅 庸子
【略歴】
東京医科歯科大学 卒業
1983年 関野歯科医院 院長就任
【医院外活動】
元世田谷区立桜丘小学校 校医
元東京農業大学第一高等学校・中学校 校医
世田谷区介護認定審査会 委員
【所属団体】
日本歯科医師会
東京都世田谷区歯科医師会
東京都世田谷区歯科医師会「口腔がん啓発・検診」協力医
世田谷区地域保健福祉協力員
学校歯科医32年を振り返って
私は、昭和60年より平成29年まで桜ヶ丘小学校の校医をしておりました。30年以上の長きにわたります。昭和の頃は生徒数が1000人以上いまして、区内でも一位を争う多さでした。今でも800名以上在学しています。
少子高齢化社会と言われていますが、世田谷区では人口は増え続けて90万人を超えました。年少者人口も増えています。
当初と比べて虫歯の数は年々減少しています。まったく虫歯を経験しないまま永久歯が生えそろう生徒が多数見られるようになりました。喜ばしいことです。
一方で歯並びやかみ合わせの良くない生徒は減っておりません。皆様ご存知と思いますが、「8020運動」があります(80歳で20本歯を残す)。80歳で20本以上の歯がある方々を調べますと、歯並びがいい方が多いのです。歯を失う原因は色々ありますが、歯並びが良くないと虫歯ができやすい、歯周病になりやすい、噛みにくい、等々色々な問題が起きやすくなります。今一層のお口のケアを心がけていかねばなりません。これからの課題です。
歯、口の外傷も減っておりません。口の中の打撲、裂傷、歯が折れる、ぶつけてグラグラになる、脱落する、などいろいろなことが起こります。20年ほど前、ぶつけて2本の歯がグラグラ、1本は抜け落ちた生徒を診ました。大変でしたが、今でもしっかり着いて何事もなくしっかり噛むことができています。
幸いなことに今は歯の保存液が各学校の保健室に用意されています。ぶつけて歯が抜けてしまった時は保存液につけてなるべく早く歯医者に行きましょう。保存液がない時は牛乳に漬ける、生理食塩水に漬ける、ラップフィルムに包む、緊急の場合は口の中に置いておく、などが勧められます。ごしごしこすったり、水道水に漬けるのはやめましょう。歯の根の組織が生きていれば元通りに着きます。乾燥させないこと、体液と似ている水分に漬けることが重要です。できるだけ早く元に戻すのが肝心です。
学校歯科医は卒業いたしましたが、引き続き地域の皆様の健康に寄与していきたいと思います。
関野歯科医院概要
医院名
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関野歯科医院
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所在地
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〒156-0052 東京都世田谷区経堂1丁目26-13
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最寄駅
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小田急線線「経堂駅」下車 農大通り 徒歩5分
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地図
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お問い合わせ
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03-3426-0883
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ホームページ
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代表者
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院長・湯浅 庸子
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診療時間
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平 日 9:30~12:30/14:00~17:00
土 曜 9:30~12:30/14:00~17:00
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休診日
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水曜日・木曜日・日曜日・祝祭日
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診療科目
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一般歯科・予防歯科・小児歯科・審美歯科・訪問歯科・入れ歯・ホワイトニング・口臭相談・インプラント・親知らず・妊婦歯科・口腔がん・英語での診療可
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院内の様子/設備紹介
受付
待合スペース
診療室
口腔内カメラ
専用のCCDカメラで口腔内を映すことができます。
ご自身のお口の中を、こちらのモニターでご覧いただくことができます。
デジタルレントゲン
従来のアナログレントゲンと比べて被爆量が少ない、身体に優しいレントゲンです。